島谷ひとみ -歌の魅力-

長い年月を経ても変わらないもの。

歌は色あせない・・・

歌でしか伝わらないこともある・・・

そして、歌は死なない。

歌は私にとって、心の生命線。



Web Master りん


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カバーの魅力1(夢みるシャンソン人形)





1965年にヨーロッパで大ヒットした「夢見るシャンソン人形」
約40年の時を経て、2004年に某番組で歌われました。

この歌は、ダークサイド(社会や人生の暗黒面。)を歌った曲です。

歌は、その時代の社会的影響力(時には批判)を歌うこともあれば、夢と希望を歌ったりもします。

歌は良いことも悪いことも、詞をメロディーに包見込んだまま時代とともに、生き続けます。

最近は急ぎ足で、なにか暗いニュースが多く、目をそむけたくなることもあります。

そんな中で、彼女がカバーして歌う「夢見るシャンソン人形」

主人公が夢のなかで描き続ける愛の物語。

それを彼女が40年の時を経てよみがえらせます。

彼女曰く ”歌の存在は「聞くため」ではなく「歌うため」のもの。”


彼女の歌への愛情がシャンソン人形にこめられて、長い年月を経てよみがえる・・・

どこか怪しいダークな魅力

こういった「怪しい魅力」を初めて感じました。

高音域まで、ゆっくりと延び続けていく歌声に魅了される。

彼女は「歌を歌いこなしている」のではなく、「歌を愛し、伝えてくれる」のです。

生楽器の演奏で歌ったシャンソン。

彼女は、新しい自分への可能性をみつけ、「Crossover」をリリースするのかもしれませんね。



2005`02.20  りん

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